説明
(2023.1.8)中継ぎの設計を見直しました。
前にご購入いただいた方、アップグレードご希望の場合はご連絡ください。旧モデルを任意の和楽器団体にご寄贈+差額のお支払いでアップグレード版を差し上げます。
(2022.7.18)再生産スケジュールが特に決定されていません。暇がないので暫くは無理だと思います。
長管の調律は難しい。良く鳴る竹製のA管やG管を手に入りたいなら、お金と運の両方が必要です。
特に各音のバランスを上手く取るのがトリッキーで、一削りでバランスが崩れることがよくあります。
今回の2.4X・Cは限界性能だけでなく、バランスとレスポンス重視で設計されています。
長管の中では反応が早い方だと思います。
もちろん清月シリーズ一貫のメタリックな音は出せますが、太めの内径で軽量化し、柔らかい音も簡単に作れます。
【諸元】
重量 600g
指穴サイズ:12mm/12mm/11mm/11.8mm/11.5mm
【付属品】
ソフトケース グリズ 予備用ゴムパッキン 絶縁テープ
【追記】 ※必読
グリズを必ずお塗りください。
2.4X・Cはプルーフオブコンセプトの意味で小ロット生産を行いました。
本数が極めて少ないので、ゴムパッキンは清月1.8と同じサイズので代用されています。
2.4の継ぎ目が太いので割れるかもしれませんし、伸びすぎて少し緩い場合もあります。ご自分で生テープや絶縁テープでキツさを調整する必要があるかもしれません。
フッ素ゴムの性質上、パッキンを取り外す際や予備用パッキンを装着する際はぬるいお湯で十分温めてから装着してください。
装着が難しいや予備用パッキンが全部割れてしまう場合はご自分で絶縁テープを溝に巻いてください。
パフォーマンスだけには自信があります。対価以外の細かいサービスはなるべくセルフサービスでお願いいたします。
ゴムパッキンの点について理解出来ない方は注文をご遠慮ください。
【2.4Cとは?】
メタルの歌口部以外、フルカーボンファイバー(縦繊維)製のA管です。
繊維形態が竹とほぼ同じく、メタルより竹っぽく鳴ります。
カーボンの強度を保ちながら、竹らしい響きと竹の中ではなかなか見つからないハイパフォーマンスを実現できました。
外部はピアノフィニッシュ、内径は漆仕上げ。メタルのレスポンススピードとカーボンの軽さ、そして人工素材と天然素材を融合させた一本です。
ただいま漆仕上げに苦戦中…